2022/10/17 21:05

闘魂のファイター・アントニオ猪木が他界されてから、まだ月日は経ってないが、ネットでは、猪木関連商品が高騰している。特にヤフオクでは顕著だ。安いと思った商品には、入札がどんどん入る。それはそうだ。もう、アントンは、他界してしまったのだから、新商品は出ないからだ。

異種格闘技での戦いは、世間をあっと言わせた。若い人は知らないかもしれないが、当時の多くの人は、熱狂したものだ。あの興奮を知っている者だけの、お宝と言えよう。

炎のファイターのCDを聴く度に、アリとの対戦が浮かび、熊殺しのウイリーとの戦いも浮かぶ。梶原一騎の『四角いジャングル』が、『週刊少年マガジン』で連載され、劇画タッチの漫画にはリアル感があり、自分を含め多くの人が、血沸き肉躍る読後になったのを思い出す。

是非、あの時代を生き抜いたアントンを知っている者に、大切に所有して欲しい逸品である。