2022/10/17 22:00
ウルトラセブンは、DVDをご覧になられた方は多いと思われます。けれども、漫画の方は、そうでもない方が多いのではないでしょうか?
ウルトラセブンの原点、ここにあり!とでも言ったらいいのでしょうか?大袈裟でしょうか?
特に見て欲しいのは、漫画でして、1~4巻までは桑田次郎先生の作品で、驚いたのが、スクリーントーンがないよ!とか、シンプル過ぎな絵のタッチだとか、今の漫画と比較してしまいがちですが、当時は、こんなもんで、盛り上がったのです。想像力で乗り切った時代ですから。また、一峰大二先生は、桑田先生よりもスクリーントーンが多く、登場人物の顔が、桑田先生の描いたのと全然違うことに、驚いたものです。さらに、ウルトラセブンの描き方が、隊員と比べても、小さすぎる?って感じてしまいましたね。先に、テレビの方を見てしまっているからだと思います。これも、面白い現象だなと感じましたね。
ウルトラセブンの台本は、第41話『水中からの挑戦』で、テペト星人が登場するシーンです。なかなか、今では入手するのは難しいと思われます。これに、ダンのサインやアンヌ隊員のサインがあればなぁ~なんて、勝ってに思ってしまいます。
DVDBOXは、国内正規品ですので、再生しながら、台本と比べてみるのもいいでしょう。
お宝を持っているだけで、気持ちは違うものです。今回、DVDBOXと台本と漫画本をセットにしたのは、台本だけだと、よく見てない方には、よくわからないものになってしまうし、DVDBOXだけでは、普通だし、漫画本を読んでもらうと、DVDでの違いがわかり、三方良しとなる訳です。
懐かしいと感じつつ、是非、楽しんで下さい。